事例紹介

機能性食品原料環境保護とライフサイエンスをつなげるオムニカのハルパゴシド

伊豆熱川の熱川バナナワニ園に、「ライオンゴロシ」が紹介されておりました(撮影:オムニカ)。

 

このライオンゴロシという俗称ですが、この植物は英語名称になるとデビルズクロー =悪魔の爪というさらに恐ろしい名称です。アフリカの砂漠に分布され主にナミビアが供給国として知られており、1960年ごろから薬用植物としてドイツに出荷をされておりました。

ハルパゴシドとは、このデビルズクロー根塊に含有されるイリドイド配糖体の関与成分のことです。

MCAナミビアINP活動、というNGOの報告では、2012年統計に基づくと、ナミビアは540トンのデビルズクローを輸出し、その収穫にかかわった就業者は約2000人であり、経済効果として450万ナミビアドルの収益をもたらしました。このNGOでは、その国にある植物資源の有益性を自分たちで正しく知り、をナミビア国民の力で有効活用をし、ナミビアの農業従事者の生活をささえ、まずは貧困の解決を行う。その資源に価値を置くことで貧困解決をする、このサイクルが環境保護の効果が最も高いという考えを提唱しています。

Lee Hewiston博士撮影

ナミビアでは、デビルズクローの収穫期になるとおよそ2日をかけて移動をし、収穫キャンプを設置して採取と出荷処理を自分たちの手で行います。

Lee Hewiston博士撮影

実際には少人数の女性がブッシュのなかを元気に進み、収穫地についたら1日3時間くらいの掘削を行い、25㎏程度を目安に入手し、そのあと掘って露出している穴に土を戻して次の収穫期にも恵をもたらすように一次根を保護する作業、皮むき裁断をして乾燥させる作業、ここまでを行い、自分たちで持ち運びができる重さの範囲の収穫物を村に持ち帰りをして生活のために賃金を得ています。

Lee Hewiston博士撮影

さて、その植物資源が生活資金に交換されるためには商業用途が開発されていないとなりません。

私たちオムニカは、2021年にデビルズクロー由来ハルパゴシドによる、膝関節の曲げ伸ばしのときに自覚される違和感これを緩和させる機能性として日本人を対象に臨床試験を行い論文投稿致しました。ナミビア資源を日本人の健康維持増進に役立てをさせて貧困解決と環境保護にライフサイエンスの角度から参加していく活動には大きな意義があると考えております。従いまして、貴重な資源をさらに有効活用ができるように、オムニカ裾野工場の特殊技術でハルパゴシドを抽出そして高純度精製を行い、多くの市民が利用しやすいように、ダイエタリーサプリメント専用原料にチューニングしました。具体的にはデビルズクローエキスとしてはこれまでと比べて極めてコンパクトな摂取量(1日あたりエキス換算でたったの230㎎)で有効性が得られるように2022年2月には機能性表示食品としてデビルズクロー由来ハルパゴシドを届出して、日本国民の健康のため、ナミビア国民の生活のため、地球環境の保護のため、一石三鳥の取り組みを開始いたしました。

今まで以上により科学的な根拠に基づきハルパゴシドの有効活用をすることを通じて、私たちオムニカは、社会貢献の成功事例として提案をしていきます。